破竹の勢いです。

パンの森の北に 竹藪があります。

良庵の窓から眺める竹藪は、いつも青く整然と並ぶ様子が、心をしずかに収めるほど

すがすがしさを魅せられます。

毎年、この季節に、タケノコがにょきにょきと顔を出し始め、あっといまに伸び成長していきます。

今朝、枕木で作られたベンチのところへ行って驚きました。

たけのこが、ベンチの下から伸び始め、枕木を持ちげ始めた様子です。

たけのこの生命力には、目を見張るものがあります。

それを表す 言葉もあります。

破竹の勢い、うのこたけのこ(雨が降るたびにたけのこが伸びあがるという意味だと思っています)

雪が降っても、木は折れることなく、しなやかに姿をまげて雪が解けるのをしずかに待ち、やがては、元の姿に戻ります

それも何事もなかったかのようにです。

森の中で起きていることは、一つ一つが、大切なことです。

 

 

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