今年も押し迫った２１日、垂井本店で、３回目の内匠さん主催の
フェルマンテのクリスマス会が開かれました。

今年最後のイベントになります。
本当に、しみじみ出会いの大切さを感じる１年となりました。
私もかなり歳を重ねて、今年の年の初めに、パンづくりに行き詰まりを感じていました。

これからどうして、自分自身を奮い立たせていこうか？能力の限界や老いを感じていました。

それでも、多くのグルマンのスタッフを引き連れて高い目標を目指していかなければなりません。

そんな時、グルマンの長者町のイベントの申し込みされた内匠さんと初めて出会いました。

私は、１1年ほど前、情熱とスゴイパワーで、グルマンの運営を先頭きってしていました。

有名になりたい! とあがいていました。

その当時は、パン通選手権というのが、確かテレビチャンピオンと言う番組でありました。
当時、名古屋出身の南谷さんが２連覇され、全国区でがんばって見えました。
是非、垂井のグルマン（その当時は１店舗しかありません）へ来ていただきたいと強く
思っていました。コメントを貰ったり、パン好きの方に紹介をしてほしい！グルマンのことを認めてくれるだろうか？などなど、思いをめぐらし、南谷さんのような方に、いつの日か？認めてもらえるようなパン屋になろうと、更なる目標を持ち努力を続けてきました。
それから、１０年が過ぎ、初めてお会いし、世間話のようなパンの話をしていくうちに内匠さんが
南谷さんだとわかり、びっくりしました。
出会いの凄さを感じます。
今年は、その内匠さんのフェルマンテの会を３回も当店で開くことができました。
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パンに合うデップを持ってきていただきました。

いつもながら食べることにはどん欲です。

和の素材を使うシュトーレンを試作して、コメントを頂きました。

テテドモアンヌ・・・このチーズはとても、演出効果もあり、味わいも好評でした。
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私は、自分自身が、ちょっと壁にぶつかりそうになっていた時に,
このような出会いがあり、
また、更なる目標に向かう事のできるパワーを頂けているように思います。

私は、いつも中途半端なところがありますが、それでも前に進もうとする姿だけは、
美しいと自画自賛しています。

今年もグルマンをとおして、出会うことのできました多くの皆様に
感謝いたします。